データ作成ガイド/塗り足し・断裁について
印刷データには「塗り足し」領域が必要です
商業印刷では1枚1枚仕上がりサイズで印刷する訳ではなく、大きな紙に複数印刷し、それらを重ね合わせた状態で断裁します。
(1枚1枚印刷していては数万枚の印刷物を効率良く作成できません)
断裁作業は一度に大量の枚数を機械で断裁するため、紙の状態(伸縮等)や印刷のズレなどによって、すべてを正確に仕上げることはできません。
そこで、若干ズレても見栄えがおかしくならないように仕上がりサイズから3mm程度外側に、色や絵柄を余分にとる事でキレイに仕上げることができます。
逆に内側にもズレの影響はでてきますので、主要な文字などは仕上がりラインより内側に5mm程度内側に配置することをお勧めします。
ただし、塗り足しが無くても印刷自体は可能です。データの修正ができない場合やデザイン上断裁されることを前提として配置する場合は、その旨お申し付けください。