データ作成ガイド/書類作成上の注意点
Microsoft Officeでの制作の注意点
Microsoft Office(Word,Excel,PowePoint)は、
- 色空間がRGBである
- 書体はデータを作成した環境に依存する
出力見本の添付
文字情報についてはご使用のフォントに近い書体に置換する場合もございます。出力見本はその際の見本としても使用いたしますので必ず添付してください。
塗り足しについて
一般的なプリンタでの出力を想定し、その余白を前提としているため裁断による装丁を考慮しておりません。そのため、Officeアプリケーションによる塗り足しはできません。
また当社では塗り足し等のデータ修正は行っておりませんので、予めご了承ください。
配置画像について
画像解像度が72dpiのデータを配置する場合、画像解像度を保つため20~25%程度の縮小が必要です。
また、モニタで見る色調とは異なりますのでご注意ください。
≫印刷の基礎[色の再現性について~パソコンモニタと印刷物の色の違い~]
サポート外の機能
- ワードアート
- 塗りつぶし効果
- 半透明にする
マクロ
文書にマクロが含まれている場合、弊社ではマクロを動作させません。
ページサイズ
エクセルにはページ概念がないためワードに貼りこみ、エクセル・ワード両方のデータを添付してください
フォント
- True Typeフォントのみをご使用ください。
- 文字のボールド・ワードアートはなるべく使用しないでください。
- 当社に無いフォントを使用している場合、フォント情報は全てクリアされ、MS明朝・MSゴシックに変換されます。
Word、PowerPointでのTrueTypeフォント埋め込み
データ作成後[ファイル]メニューより[名前を付けて保存]を行い、[ツール]メニューより[保存オプション]を選択。
[保存]の項目内にある[ファイルにフォントを埋め込む]にチェックを付け、[文書で使用されている文字だけを埋め込む]の項目にもチェックを付けます。
※Word,PowerPoint 97/2000/2002は多少表現が異なりますが、ほぼ共通の手順で設定出来ます。
フォントを埋め込む事で(一部を除く・下記参照)当社に無いフォントでも出力が可能になります 。
(埋め込み不可フォント)
有澤楷書・有澤太楷書・有澤行書・祥南行書体・魚石行書・麗流隷書・恋文ペン字・江戸勘亭流・富士ポップ・ふみゴシック・祥南真筆行書体・正調祥南行書体など (これらのフォントが使用されていた場合、MSゴシックやMS明朝などの書体に変換されます。)